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俗離山国立公園(忠清北道)(속리산국립공원(충북))

更新日: 2020-12-02

Description

[觀光地]
俗離山(ソンニサン)国立公園は俗離山や華陽(ファヤン)・仙遊(ソニュ)・双谷(サンゴク)の三つの渓谷からなる国立公園です。この国立公園の名称にもなっている俗離山は奇岩の絶壁が素晴らしい山で韓国八景のひとつにも数えられており、太白山脈(テベクサンメク)から南西方向に伸びる小白山脈(ソベクサンメク)に属する山です。
俗離山は忠清北道(チュンチョンプクド)報恩郡(ポウングン)、同・槐山郡(ケサングン)、慶尚北道(キョンサンプクド)尚州郡(サンジュグン)と接する標高1,058メートルで、山の地層は花崗岩を基盤に変成堆積岩がところどころにあります。長い歳月の風化・浸食作用により、花崗岩の部分は鋭い峰のようになっているところがある反面、変成堆積岩の部分では深く削られています。このような自然の力が作り出した峰や渓谷は絶景をなしており、別名・光明山(クァンミョンサン)、弥智山(ミジサン)、小金剛山(ソクムガンサン)とも呼ばれています。俗離山は春や秋、渓谷はなんといっても夏に訪れるのがおすすめです。
奇岩の絶景が大変素晴らしく、新羅時代の文人・顧雲(コウン)崔致遠(チェ・チウォン)先生は俗離山を訪れ「道不遠人 人遠道 山非離俗 俗離山(正しい真の道は人から遠ざからないが、人はその道から遠ざかろうとする。山は俗世から離れないが、俗世は山から離れようとする)」という漢詩を詠んだほどで、この漢詩から俗離山という名前がついたという、いわれがあります。
また俗離山は韓国のちょうど中央に位置することから、韓国全国どこからでも交通アクセスが便利な景勝地となっています。
1990年11月5日から、指定された炊事場・キャンプ場以外での炊事・キャンプ場は禁止となりました。登山コースは山火事予防及び「自然休息年制」により入山が統制(禁止)されている区間がありますので、公園管理事務所に訪問前にお問い合わせの上、お出かけください。
俗離山周辺は韓国でも稀にみる規模の寺・法住寺(ポプチュサ)を中心に、北東の方角に聳える主峰・天王峰をはじめ、立石台(イプソクテ)、文蔵台(ムンジャンデ)、慶業台(キョンオプテ)など標高1,000メートルを超える峰々や深い渓谷が織りなす絶景、山中には数多くの古跡や天然記念物があり、登山・観光の名所となっています。春は山桜の花、夏は青々と茂る松の木、そして秋には山全体が紅葉に包まれる素晴らしい景色の時期を迎え、悠久の法住寺の魅力がより感じられます。

Information

Address: 忠清北道 報恩郡 内俗離面 上板里 (376-862,3)
http://songni.knps.or.kr(日本語あり)
data provided by Korea Tourism Organization
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