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高陽 西五陵[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](고양 서오릉 [유네스코 세계문화유산])

更新日: 2021-08-02

Description

[觀光地]
京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)徳陽区(トギャング)龍頭洞(ヨンドゥドン)にある西五陵(ソオルン)は、敬陵(キョンヌン=朝鮮王朝第9代の王・成宗(ソンジョン)の父で王に即位する前にこの世を去り、死後、王の称号を追贈された追尊王・徳宗(トクチョン)とその妃・昭恵王后(ソヘワンフ)韓氏の陵)をはじめ、昌陵(チャンヌン=朝鮮王朝第8代の王・睿宗(イェジョン)とその妃・安順王后(アンスンワンフ)の陵)、弘陵(ホンヌン=朝鮮王朝第21代の王・英祖(ヨンジョ)の王妃・貞聖王后(チョンソンワンフ)の陵)、翼陵(インヌン=朝鮮王朝第19代の王・粛宗(スクチョン)の王妃・仁敬王后(インギョンワンフ)の単陵)、明陵(ミョンヌン=朝鮮王朝第19代の王・粛宗とその1番目の継妃(後妻)・仁顯王后(イニョンワンフ)、2番目の継妃、 仁元王后(イノンワンフ)の陵)のすべてで五つの王陵からなる王陵群です。

西五陵は同じく京畿道の九里市(クリシ)にある東九陵(トングルン)に次ぐ大規模な朝鮮王朝王室の家族墓となっています。
朝鮮時代の王室では、その格により、王と王妃の墓を「陵」、王の実の親・皇太子・嬪(側室の中でで一番上の正一品の女性あるいは世子の正妻)の墓を「園」、大君(王の正妻の息子)・王女などの墓を「墓」としていました。

西五陵にはこの五つのの陵以外にも、朝鮮王朝初の「園」で第13代の王・明宗(ミョンジョ)の長男・順懷世子(スンフェセジャ)とその妻・恭懷嬪(コンフェビン)尹氏の墓・順昌園(スンチャンウォン)や、綏慶園(スギョンウォン=第21代の王・英祖の後宮・暎嬪(ヨンビン)李氏の墓)、永懐園(ヨンフェウォン=第16代の王・仁祖(インジョ)の長男・昭顯世子(ソヒョンセジャ)の妃・愍懷嬪(ミンフェビン)姜氏の墓)があり、近年では歴史にさまざまな逸話を残した第19代の王・粛宗の後宮であり朝鮮王朝第20代の王・景宗(キョンジョン)の実母・張禧嬪(チャン・ヒビン)の大嬪墓(テビンミョ)も西五陵の敷地内に改葬されました。

Information

Address: 京畿道 高陽市 徳陽区 西五陵路 334-32 (10548)
data provided by Korea Tourism Organization
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