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興仁之門(흥인지문)

更新日: 2021-03-31

Description

[觀光地]
漢陽都城(ハニャントソン=旧・ソウル城郭)は、古の時代、重要な国の施設が集中していた首都・漢城府(ハンソンブ)を守るため、都の周囲を囲むように築かれた城郭・都城(トソン)です。
興仁之門(フンインジムン)は、その城郭にある八つの城門の中でも東側にある城門です。
興仁之門は、通称・東大門(トンデムン)とも呼ばれますが、朝鮮時代初期の太祖5(1396)年の漢陽都城築城の際に同時に建立され、端宗元(1453)年に重修されましたが、現存する興仁之門は、高宗6(1869)年に大々的に改築されたものです。
興仁之門は前面5間・側面2間の規模を誇る2階建て構造の建物で、屋根は正面から見ると、台形の形をした寄棟造りの屋根となっています。
屋根の軒を支えるため装飾し作られた木組・栱包(コンポ)が、柱の上部の部分をはじめ柱と柱の間にもある、多包様式となっており、その形態は繊細で過度に装飾された部分が多く、朝鮮時代後期の建築様式の特徴を色濃く表しています。
また、興仁之門の前面には、城門への直接的な攻撃を避け、城門を守りを強固にするため、半円形に築いた城壁・甕城(ウンソン)を設けており、敵を討つ上で合理的かつ綿密に計画された構えと言えます。
興仁之門は都城の八つの城門のなかで唯一、この甕城の構造を持つ城門で、朝鮮時代後期の建築様式を反映した造りとなっています。
[出典:文化財庁]

Information

Address: ソウル特別市 鐘路区 鐘路 288 (03119)
http://tour.jongno.go.kr/(日本語あり)
data provided by Korea Tourism Organization
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